アカシジア。 重篤な副作用であるアカシジアって何が危険なの?|薬を学ぶ 〜薬剤師国家試験から薬局実務まで〜

ジスキネジア、パーキンソン症状、アカシジア、ジストニアの違い

アカシジア

ムズムズ症候群とアカシジアの違い。 ・静止していられない ・とにかくイライラする。 静止していられないので布団を蹴ったり殴ったり。 酷い場合は自分の手や腕を噛んで落ち着こうとする。 内容から察するに『妊娠』に起因した『むずむず脚症候群』と推測します。 まず確認ですが、現在服用中の向精神薬等はございますか? もしあるならば、アカシジアの可能性が高いです。 この際は薬剤を処方している担当医に速やかに申し出てください。 該当薬剤の特定・中断 減量 が治療の第一歩になります。 以下、該当する薬剤服用が無い場合(=むずむず脚症候群の場合)として説明させて頂きます。 まず『むずむず脚』の症状については生理的な要因があります。 女性の場合は『月経』と『妊娠』の2つが大きなファクターとなっています。 なので、もともと症状を感じやすい体質のうえに『妊娠』が重なったことが要因と推測します。 したがって出産により症状はほぼ治まるものと回答しました。 (また質問内容を見る限り、下肢の違和感は感じられないという事なので・・・ひょっとしたら所謂マタニティーブルーの影響かとも推測しました) まずは産科医との相談することが最優先です。 たぶん出産までは前述のような対処療法で乗りきることになると思いますが・・・ そして、ココからは出産以降にも症状が改善しなかった場合の事を想定して記載します。 仰るような症状を病気として捉えるかどうかは 本人が日常生活の中で不自由を感じるかどうかという事です。 それを踏まえて産後も日常生活に差し障るような状況が続くならば、その時に神経内科や心療内科といった専門医の診察を受けるのが良いでしょう。 この際に現在の産科の先生に紹介状を書いてもらうとスムーズです。 これも個人的な推測ですが月に1,2回あるかないかならば、服薬治療にまでは至らないと思いますよ・・・ 何にせよ、まずは無事に出産を迎えることが最優先事項ですので、現状としては産科医の指導のもと対処されるのがベストだと存じます。

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アカシジア(むずむず脚症候群)の体験者がその症状と対処法をご紹介します

アカシジア

今回は 重篤な副作用であるアカシジアについて、調べて記事を書きました。 この記事を書こうと思ったのは、アカシジアって初期症状として手足のムズムズ感があるが、どうして危険なのか全然知らず服薬指導を行っていました。 もし患者さんに 「手足のムズムズすることの何が危険なの?」と聞かれたときに回答できないと思ったからです。 記事は「重篤副作用疾患別対応マニュアル アカシジア(平成22年3月 厚生労働省)」を参考に作成しました。 【アカシジアの症状】 症状としては、以下のようなものがあります ・「体や足がソワソワしたりイライラして、動きたくなる」 ・「足がムズムズする感じ」 ・「じっと立ってもおれず、足踏みしたくなる」 ではこれの何が危険なのだろうか? これらの症状が悪化すると、自制が困難になり、 苦痛に耐えられなくなると時に自傷行為や自殺企図に至ることがあるようです。 症状を感じたときに注意するのが、 副作用症状が出たからといって、患者さん判断で急に薬を中止しないこと(薬剤師も中止を指導しないこと)。 急な中止で、症状の悪化もありうるので相談を受けたら必ず「医師への報告を促す」もしくは「薬剤師から医師に報告する」必要があると思います。 また、厚生労働省が情報を出しているのが平成22年なので、そこまでの薬しか記載がありませんが、上記分類の新しい薬もアカシジアを起こす可能性のある薬を考えてよいと思います。 また、 抗精神病薬においては、非定型抗精神病薬は定型抗精神病薬に比較してアカシジアの発症リスクは低いと考えられています。 非定型のなかでも、リスペリドンやアリピプラゾールなどはアカシジアの頻度がやや高いようである。 【アカシジアの治療薬】 薬剤誘発性の急性アカシジアが発症してしまった場合には、救急対応として以下の薬剤を使用します。 <中枢性抗コリン薬> トリヘキシフェニジル(商:アーテン) ピペリデン(商:アキネトン) <ベンゾジアゼピン系薬剤> クロナゼパム(商:リボトリール、ランドセン) ジアゼパム(商:ダイアップ) 【現場において】 この記事を書く前に、調べた内容を踏まえて、服薬指導時にアカシジアの症状が出ていないか確認しました。 「足のムズムズを感じる」と回答したのが2名おられました。 どちらも苦痛はないとのことでしたが、医師には伝えていないとのことであったので、次回受診時に医師に報告するよう促しました。 参考: 重篤副作用疾患別対応マニュアル アカシジア(平成22年3月 厚生労働省).

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【体験談】アカシジアの症状と原因、治療法

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ムズムズ症候群とアカシジアの違い。 ・静止していられない ・とにかくイライラする。 静止していられないので布団を蹴ったり殴ったり。 酷い場合は自分の手や腕を噛んで落ち着こうとする。 内容から察するに『妊娠』に起因した『むずむず脚症候群』と推測します。 まず確認ですが、現在服用中の向精神薬等はございますか? もしあるならば、アカシジアの可能性が高いです。 この際は薬剤を処方している担当医に速やかに申し出てください。 該当薬剤の特定・中断 減量 が治療の第一歩になります。 以下、該当する薬剤服用が無い場合(=むずむず脚症候群の場合)として説明させて頂きます。 まず『むずむず脚』の症状については生理的な要因があります。 女性の場合は『月経』と『妊娠』の2つが大きなファクターとなっています。 なので、もともと症状を感じやすい体質のうえに『妊娠』が重なったことが要因と推測します。 したがって出産により症状はほぼ治まるものと回答しました。 (また質問内容を見る限り、下肢の違和感は感じられないという事なので・・・ひょっとしたら所謂マタニティーブルーの影響かとも推測しました) まずは産科医との相談することが最優先です。 たぶん出産までは前述のような対処療法で乗りきることになると思いますが・・・ そして、ココからは出産以降にも症状が改善しなかった場合の事を想定して記載します。 仰るような症状を病気として捉えるかどうかは 本人が日常生活の中で不自由を感じるかどうかという事です。 それを踏まえて産後も日常生活に差し障るような状況が続くならば、その時に神経内科や心療内科といった専門医の診察を受けるのが良いでしょう。 この際に現在の産科の先生に紹介状を書いてもらうとスムーズです。 これも個人的な推測ですが月に1,2回あるかないかならば、服薬治療にまでは至らないと思いますよ・・・ 何にせよ、まずは無事に出産を迎えることが最優先事項ですので、現状としては産科医の指導のもと対処されるのがベストだと存じます。

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