なぜ俺ガイルなのか。 俺ガイル略称なのはなぜ?やはり俺の青春ラブコメはまちがっているの名前の由来や意味などまとめ

【俺ガイル】スポットがたらない大岡と大和にスポットを当ててみる │ どくだみ

なぜ俺ガイルなのか

そのうち、材木座義輝にもできる簡単なお仕事がたぶん見つかる。 奉仕部に相談にやって来たのは材木座義輝。 ラノベ作家になる夢はまた諦めて、今度は編集者を目指しているという。 比企谷たちは興味本位から、どうやったら編集者になれるのかをネットで調べてみることにした。 ちゃんと材木座の夢を覚えてる由比ヶ浜結衣 ラノなんとかじゃないっけ…… 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 編集者になるという材木座の言葉に対する由比ヶ浜の反応。 材木座が一時ゲームライターになると言い出したときも、由比ヶ浜は同じように反応していた。 意外と材木座の夢を覚えてくれている。 ラノベ作家の気持ちを代弁?比企谷八幡 ただでさえ、結婚率が低い時代だというのに、ラノベ作家ごときが声優さんと結婚できるわけねぇだろ、いい加減にしろ! 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 声優さんとの結婚を最終目標にする材木座に、比企谷は怒りをあらわにしている。 比企谷はラノベ作家でもないのに、ずいぶんな言い方ではないか。 ラノベ作家の気持ち、ひいては作者の気持ちを代弁しているのかもしれない。 納得してない?雪ノ下と由比ヶ浜 「誰もが、……そう」 「うーん…………」 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 比企谷が「誰もが通る道」だと言ったことに、雪ノ下と由比ヶ浜は何を思ったのか。 誰もが、ということは比企谷もまたその一人であるということ。 つまり比企谷も「大学生になれば彼女ができる」と思っていたことになる。 逆に言えば、高校生活で彼女を作ることを諦めてしまっているとも言える。 雪ノ下も由比ヶ浜も、比企谷にとっては彼女になる可能性のある存在として見られていないことになる。 雪ノ下が比企谷に視線を送っていた様子からして、比企谷が可能性を捨ててしまうのはまだ早いのかもしれない。 雪ノ下雪乃が思い出した嫌なこと 嫌なことを思い出しでもしたのか、雪ノ下がこめかみをぐっと押さえる。 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 「意識高い系」と聞いた雪ノ下の反応。 おそらく海浜総合高校とのクリスマス合同イベントのときのことを思い出したのだろう。 生徒会長の玉縄を中心とした海浜総合高校のメンバーは、会議のなかでカタカナ多めの意識高そうな言葉を連発しまくっていた。 そのくせ玉縄たちは具体的な話はまったくできる気配がなく、比企谷も雪ノ下も苦労した経緯がある。 材木座義輝がおろおろした理由 HPに掲載された楽しげなお写真を見た材木座がおろおろし始める。 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 マスコミ研究会のホームページを見た材木座は何を思ったのか。 材木座はイケイケ大学生的なノリの写真を見て、自分も入会したあかつきには同じようなイベントがあると想像したに違いない。 材木座はその場に参加して馴染める気がしなかったのだろう。 編集者になるか悩む由比ヶ浜結衣 編集者……、編集者かぁ……、うーん…… 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 由比ヶ浜は何やら呟きながら唸っている。 編集者は入社3年目で年収1千万円と知った比企谷が、「俺が編集者と結婚する」なんて言い出したからだろう。 比企谷と結婚する手段として、編集者を目指すべきか由比ヶ浜は悩んでいるのかもしれない。 雪ノ下雪乃は将来を決めかねている? どうかしら。 以前はそう思っていたけれど。 ……今は、まだわからない 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 「将来バリバリ働いてそう」と一色に言われたとき、雪ノ下が返した言葉。 本当にまだ決まっていないだけかもしれないが、明確に自分の将来を考えていそうな雪ノ下にしては珍しい。 もしかするとバリバリ働く以外の選択肢で、雪ノ下はすでに将来の決めた道があるのだろうか。 ただし言いづらい内容だったから、あえて言葉を濁したのかもしれない。 一色いろはが比企谷に編集者をすすめる理由 先輩。 編集者おすすめですよ、編集者 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 将来の職業として編集者になることを比企谷にすすめる一色。 一色も比企谷と同じように、編集者の高額年収を知って、「わたし、編集者と結婚します」と言っていた。 それはつまり結婚相手の候補として、比企谷を見ているということだろうか。 きっと、一色いろははお砂糖とスパイスと素敵な何かでできている。 仕事の約束と聞かされた比企谷は、休日に一色いろはに呼び出された。 一色に仕事の内容を聞くと、葉山とのデートコースの下見だと言う。 比企谷は仕方なく、デートに使えそうなスポットを一色と一緒に回ることになった。 楽になったであろう事態とは そもそも先に説明しといてもらえればいくらか楽になったであろう事態も経験しているわけで、やっぱりあれだな、報告と連絡と相談は大事だな。 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 今まで奉仕部の活動にろくな説明がされてこなかったことを比企谷は愚痴っている。 楽になったであろう事態というのも、これまでに奉仕部に寄せられた依頼のどれかのことを指しているのだろう。 もしかすると比企谷は、修学旅行のときの海老名さんの依頼のことを言っているのではないか。 海老名さんからの依頼は「男子同士が仲良くしてほしい」というものだったが、その裏には「男子が告白してこないように自分から遠ざけてほしい」という意味が込められていた。 当初、比企谷は戸部の告白をサポートするために動いていたせいで、海老名さんの真意を知ったときにはほとんど猶予がなく、最終的にあのような解決手段をとるしかなくなってしまった。 海老名さんがはじめから明確に自分の意図を伝えていれば、比企谷も他にやりようがあったのかもしれない。 一色いろはが依頼したのはいつ? 前にデートコース考えるように言ったじゃないですかー? 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 一色が言っている「前」とは一体いつのことだろうか。 それは雪ノ下と葉山が付き合っているというウワサが流れたときのこと。 詳しくは俺ガイル第10巻を参照。 一色はライバルと差をつける方法として、葉山のために気晴らしに遊びに行ける場所を考えてほしいと相談しにきていた。 その際、比企谷は確かに「……その、考えとく」と答え、一色も「じゃあ、ちゃんと考えておいてくださいね」と言っている。 本当に葉山とのデートのため?一色いろは すいません、そういう知的なのは葉山先輩に合いそうなので、先輩はもっとジャンクな方向でお願いします 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 ふだん図書館や書店に行くと言った比企谷に対する、一色の返答。 先日相談しにきたときに言っていた通り、葉山のイメージと違うところに連れて行って、ライバルと差を付けたいのだと思う。 ただ、葉山に合わないデートコースを考えても仕方ないのではないか。 本当に葉山のためなのか怪しくなってくる。 比企谷の「そういう対応」とは なるほど。 そういう対応するからああなるんですねー 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 いっしょに来ているのに、一色とは別の映画を観ようとする比企谷。 そういう対応とは「わざと女の子と距離をとるような対応」のことだろう。 その結果、奉仕部の雪ノ下や由比ヶ浜とも距離があいたままなのだと言いたいのではないか。 雪ノ下や由比ヶ浜が比企谷に好意を寄せていることについて、一色はなんとなく気づいているのかもしれない。 雪ノ下そっくり?比企谷が卓球で見せた技 冷静に打球の前に回り込んで一色の踏み込みとは逆方向にリターンエースを決める。 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 一色と比企谷との卓球勝負での1シーン。 一色の小芝居に引っかかることなく、比企谷はリターンエースを決める。 それは第1巻でのテニス勝負のとき、雪ノ下が三浦のサーブを受けた場面とよく似ている。 三浦は雪ノ下の顔を狙うような危険球予告をしておきながら、まったく違うコースにサーブをしてきた。 しかし三浦の考えを読んでいた雪ノ下は打球に追いつき、リターンエースを決めていた。 サーブを返すときの「……甘い」というセリフまで二人ともそっくり。 比企谷に対するアピール?一色いろは いやいやいや、もちろん葉山先輩の前とかでやるわけないじゃないですか嫌われたらどうするんですか 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 悪ノリをたしなめられて、一色は急に神妙な顔つきで否定しだす。 葉山の前ではやらないというが、むしろ葉山に対してはやっても大丈夫ではないか。 普段からサッカー部のマネージャーとして葉山を見ている一色であれば、葉山ならそういうノリも楽しんでくれそうと考えていても不思議ではない。 一色が気にしているのは葉山ではなく、もしや比企谷はそういうノリを嫌っているのでは、と思ったからかもしれない。 比企谷の好みが知りたい?一色いろは でも今日は、先輩がいつも食べてるものがいいです 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 「俺を試そうとしてない?」という比企谷の言葉に対して、一色は「いつもならそうする」と言っている。 つまり、いつもなら自分の好みを優先するけど、今回は特別ということだろう。 比企谷のチョイスにこだわるあたり、一色は比企谷の好みが知りたいのかもしれない。 振ってるようで振ってない?一色いろは はっ!なんですかもしかして今わたしのこと口説いてましたか一回遊びに行ったくらいでもう彼氏面とか図々しいにもほどがあるのでもう何回か重ねてからにしてもらっていいですかごめんなさい 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 いつもの通り、比企谷を振った一色の言葉。 ごめんなさいと言ってはいるが、よくよく聞いてみると断っているともいえない。 一回遊びに行っただけではダメだけど、何回かデートを重ねたら彼氏面してもオッケーということになる。 アイスが溶けた原因は? ……やっぱりちょっと溶けてんじゃねぇか。 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 アイスが溶けていることに文句を言う比企谷。 比企谷の言うとおり、時間がたったせいでアイスが溶けてしまったのかもしれない。 あるいは、比企谷が照れて熱くなったおかげで、アイスを口に入れた瞬間に溶けてしまったのかも。 比企谷八幡が思い出した人 パンチされた部分は全然痛くないのだが、不思議と胸にちくりと刺さる。 ふとした瞬間に思い出した人のことが妙に引っかかった。 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 比企谷が思い出したのは、おそらく平塚先生のこと。 日頃から比企谷は平塚先生に殴られたり締められたりと、なにかと体罰的な指導をされることが多い。 一色にパンチされたことで、条件反射的に思い出されたのだろう。 一色の言葉が胸にチクリと刺さったのは、ふだん平塚先生からもらう言葉が比企谷の胸に響いている証拠かもしれない。 「一色先生の採点はまだ続いている」という言葉からも、平塚先生が連想される。 一色いろはが聞きたかった感想とは 先輩は、どうでしたか? 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 一色が比企谷とのデートを採点したあと、うつむきがちに尋ねた言葉。 その問いかけは何に対するものだったのか。 比企谷はデートコース検討試験の自己採点のつもりで言ったのだろうけど、 一色は「比企谷にとって今日のデートは楽しかったかどうか」が聞きたかったに違いない。 ところで、比企谷に対する一色の採点は100点満点中の10点だった。 比企谷が一色の問いに「俺もそんな感じ」と答えたのは、ちょっとマズかったのではないか。 絶対に破れない締め切りがそこにはある。 一色いろはから奉仕部に、フリーペーパーの作成依頼が舞い込んできた。 次年度の生徒会予算を減らされないため、今年度の予算を使い切りたいからだと言う。 しかし今から作成するにはスケジュールの余裕がなく、印刷の締め切りにはとても間に合いそうもないが…。 由比ヶ浜結衣が確かめたこと 由比ヶ浜はブランケットの大きさを確かめるように一度めくる。 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 雪ノ下と由比ヶ浜が一緒にブランケットをひざ掛けに使ってぬくぬくしているのに対し、寒そうな様子の比企谷。 由比ヶ浜は、比企谷も一緒にブランケットに入れてあげようと思ったのだろう。 比企谷もそれを期待したかもしれないが、雪ノ下の「上着、着たら?」の一言であえなく打ち砕かれている。 由比ヶ浜が何をしようとしているのか、雪ノ下は気づいたからかもしれない。 寒さの原因は雪ノ下雪乃? 挨拶を返し、てくてく部屋の中に入ってきた一色がぴたっと立ち止まった。 怪訝そうな視線を雪ノ下に向ける。 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 一色は奉仕部の部室に入ってくるなり寒さを感じている。 ヒーターが使えないことを知らない一色は、寒さの原因を探したのだろう。 雪ノ下のほうを見たと言うことは、そこから冷気が出ているとでも思ったのだろうか。 雪ノ下が相変わらずと言ったのはなぜ? ……相変わらず甘いのね 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 一色の依頼を引き受けた比企谷のことを、雪ノ下はどう思ったのか。 「相変わらず」と言うからには、前々から甘いと感じる部分があるからだろう。 比企谷が一色のためにコンビニ袋を持ってあげたり、段ボール箱を運んであげたりする場面に遭遇したせいか。 雪ノ下だけでなく由比ヶ浜も、比企谷に冷たい視線を向けている。 比企谷が一色に対して甘いことに、二人とも妬いているのではないか。 一色いろはが奉仕部を載せないことに同意したのはなぜ? ……まぁ、そういう理由ならしょうがないですかね 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 フリーペーパーの部活紹介ページで、奉仕部を載せなくていいのかと問う一色。 比企谷が述べた理由はどこか言い訳じみていたけど、一色は承諾している。 一色は比企谷の述べた理由に納得したのではなく、比企谷が奉仕部を載せたくないのだと察したからではないか。 比企谷が奉仕部の存在をできるだけ内密にしておきたいのだろうと思ったからかもしれない。 雪ノ下も「新入部員を募っているわけでもないし」と言っているが、暗に「来てもらっては困る」と言っているのかも。 雪ノ下雪乃が見た写真 ……ずいぶん楽しそうな写真ね? 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 なんだか怖いほほえみを浮かべる雪ノ下。 スポット紹介用として一色が見せた写真は、この前比企谷とデートしたときに撮ったものだろう。 写真をスライドしていくうちに、最後に寄ったカフェで一色と撮ったツーショット写真を見られたに違いない。 比企谷と一色のお出かけが不満?雪ノ下雪乃 ライティング、取材、撮影、企画、制作、校閲、渉外、経理会計、雑務全般ね 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 フリーペーパー作成にあたって、雪ノ下が比企谷にふった役割。 なんだか多いのではないか。 おそらく、比企谷が一色と遊びに行ったことを根に持っているのだろう。 文化祭の準備期間中のときにも、比企谷が陽乃さんと楽しげにしていると雪ノ下がやって来て、大量の仕事を比企谷に対して指示していた。 雪ノ下はやきもちを妬くと、その手の嫌がらせをするらしい。 一色と二人きりにさせたくない?由比ヶ浜と雪ノ下 「あ、じゃあ、あたしも行く!」 「はぁ……。 資料の説明をするなら行ったほうがいいのよね」 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 平塚先生に企画の説明をしに行く一色に、由比ヶ浜も雪ノ下もついていこうとする。 編集長の一色に任せるのではなかったのか。 その原因は、比企谷がついて行くからだろう。 比企谷が一色について行くと決めたとたん、由比ヶ浜ががたがたっと椅子を鳴らしていることから、慌てて立ち上がった様子が見て取れる。 雪ノ下もため息をついていたのは、比企谷に「お前、ついて行くんかい…」とでも言いたかったのではないか。 どうしても一色と比企谷を二人だけにさせたくないらしい。 由比ヶ浜が前に思ったのはいつ? 「二人が何言ってるか全然わかんないんですけど……」 「あ、だよねー!あたしもそれ前すごく思った!」 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 フリーペーパーの構成を考える比企谷と雪ノ下の会話を聞いて、ドン引きする一色と、一色に共感する由比ヶ浜。 ところで由比ヶ浜が言っている「前」とはいつのことか。 それは平塚先生からの依頼で、タウン誌の結婚特集記事を作る手伝いしたときのこと。 記事の構成を考える際、比企谷と雪ノ下は高校生らしからぬ会話を繰り広げ、由比ヶ浜はすっかり置いてきぼりになっていた。 一色いろはの気に障ったこと 「……そうですか」 何か気に障ったのか一色の声は妙に冷たく、細められた瞳から放たれる眼光にも鋭さがある。 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 なんだか機嫌の悪そうな様子の一色いろは。 比企谷が「お前にそういうの求めてないから」と言ったからだろう。 比企谷は、別に水着になる必要はないと言ったつもりかもしれないが、 一色は比企谷に興味を持たれなかったのだと思って、気を悪くしたに違いない。 あるいは比企谷は「そういうの」は求めていないだけで、他には一色に求めているものがあるのかしら。 雪ノ下雪乃がリボンタイを触っていた理由 だよね、ユキペディアさん?と雪ノ下のほうを見やると、雪ノ下はリボンタイをしきりにいじっていたが、俺と目が合うと、はっとしてふいっとそっぽを向いてしまった。 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 水着でグラビアという話になって、千葉村へ合宿に行ったときのことを雪ノ下は思い出したのではないか。 合宿の2日目、川辺で水遊びをするにあたり、雪ノ下や由比ヶ浜たちは水着に着替えていた。 その際、水着姿の由比ヶ浜や平塚先生の胸元をちらちら見ながら、雪ノ下はため息をついていた。 今回、雪ノ下がリボンタイをいじっていたのも、自分の胸元が気になったからだろう。 比企谷も雪ノ下の気持ちを察したのか、次の言葉を心の中で述べている。 大丈夫!希望は残っているよ。 遺伝的に考えればね! 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 遺伝的にとは、雪ノ下の姉である陽乃さんのことだろう。 合宿のとき、比企谷は同じようなことを口にした結果、雪ノ下にめちゃくちゃ睨まれている。 今回は何も言わなくて正解だったかもしれない。 戸塚彩加が一色に感謝したこと 「もう充分です!戸塚先輩、ありがとうございました」 「あ、うん。 こちらこそありがとう、ほんとに」 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 お礼を言う一色に対して、戸塚のほうもお礼を返している。 ただし一色は取材に対するお礼だけれども、戸塚のほうは別のことの対するお礼っぽい。 比企谷に写真を撮られまくって、戸塚はげんなりしていた。 まだ比企谷が取材を続けようとするところを一色が無理やり打ち切ってくれたから、戸塚は感謝したのだろう。 ファインダーの先にいる葉山隼人と違って見えたのは ファインダーの先にいる葉山は、やはり誰もが知る葉山隼人で、けれども、ついさっき冗談めかして苦笑した葉山とは少し違うように思えた。 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 誰もが知る葉山隼人とは、みんなの期待に応えるために完璧に作りあげられた葉山隼人のこと。 苦笑した葉山が違うように見えたということは、それは作りあげられた葉山の姿とは違っていたのだろう。 葉山には明るく優しいだけでない一面があることも比企谷は知っているが、葉山は人前ではそういう姿を見せようとしない。 比企谷に向かって苦笑したとき、葉山は素顔を見せたのだと思う。 由比ヶ浜がずるいと感じた理由 「……ヒッキーが辛いのはちょっと嫌かな」 「お前、その言い方はずるいだろ」 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 由比ヶ浜に優しい言葉をかけられて、比企谷がずるいと感じたのはなぜか。 ずるいと言っても、悪どいとかずる賢いという意味で言ったのではないだろう。 比企谷は、由比ヶ浜が心配してくれたことが嬉しかったに違いない。 だからこそ、どうしてもその期待に応えたくなってしまったのだと思う。 コーヒーを渡すのに緊張している?雪ノ下雪乃 あ、いえ……別に用というほどでもないわ 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 比企谷に「なんか用事か」と聞かれた雪ノ下の返事。 本当はいつ缶コーヒーを渡そうか、タイミングで迷っていたのではないか。 そのあと比企谷の隣に座ってカバンの中をがさごそしていたときも、缶コーヒーを取り出そうか迷ったのだと思う。 ただ決心がつかず、代わりにクリアファイルを取り出して作業を始めたのだろう。 天井を見上げてぼーっと放心していると、その視界にすっと雪ノ下が入ってくる。 俺を見下ろす、その顔にはどこか落ち着きがない。 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 ようやく缶コーヒーを渡す決心がついたときも、雪ノ下のそわそわした様子が見て取れる。 気を使って心配してくれていると思われるのが恥ずかしいのだろうか。 比企谷の言うあの時とは それに、この写真にはあの時なんて書けばいいのかわからなかった、奉仕部の在り方、俺たちの在り方が、描かれているように思えた。 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 比企谷が言っている「あの時」とは、フリーペーパーの構成を考えていたときのこと。 部活紹介のページに奉仕部を載せなくていいのかと一色が尋ねたとき、比企谷はなんやかんや理由を付けて拒否していた。 比企谷が想像する痛みとは いつか、この写真を懐かしく感じるような年齢になったとき、その思い出はどんな痛みを伴うのだろう。 引用:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 5 奉仕部で撮った写真を見て、比企谷はどんなことを想像したのだろうか。 ただ過去の思い出を懐かしむだけなら、痛みを伴うとは限らない。 比企谷が痛みを伴うと思ったのは、辛い選択をしなければならない未来がこれから訪れると感じているからではないか。 こうして、比企谷家の夜は更けゆく。 夜更けに比企谷がリビングでごろごろしていると、目を覚ました小町が入って来た。 小腹が空いたという小町のために、比企谷はラーメンを作りはじめる。

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なぜ俺ガイルなのか

陽乃が初めて登場したシーン 『雪乃ちゃんがちゃんと考えてるならそれでいいんだ。 余計なお世話だったかな。 ごめんごめん。 』 出典: 初めての登場シーンですね。 ここだけの発言だと雪のんを心配しているように聞こえます。 ですがまだその真意はわかりかねます。 由比ヶ浜との花火デートでちょっかいを出す 『あ、でも、比企谷くんに手を出しちゃだめだよ。 それは雪乃ちゃんのだから』 出典: 由比ヶ浜を牽制していますね。 これは雪のんに比企谷を選ばせてあげたいって事かな? またしても雪のん擁護発言ですね。 それにしても、主人公を「それ」呼ばわりするとは…。 『それはそうと・・・・・・。 浮気は感心しませんなー』 出典: 比企谷に対する言葉ですね。 陽乃の中ではすでに比企谷は雪のんの物になってるようです浮気って言ってもまだ付き合ってもないんですけどね。 『・・・・・・雪乃ちゃんは、また選ばれないんだね』 出典: 「また選ばれない」とはどういう事でしょうか? 以前にも他人に何か持っていかれたのでしょうか? それとも陽乃が奪ってしまったと言う事でしょうか? いずれにしてもここでも雪のんを心配するような発言が出てきていますね。 雪乃の進路を聞いて呟く 『昔から変わらないなぁ・・・・・・。 お揃いで、お下がりで・・・・・・』 出典: 服の事を言っているのではありませんね。 何となく予想が付きますね。 一言でいうと、姉の後を追っていると言う事でしょうか。 確か、陽乃も総武高校のOGでしたね。 後を追ってくる雪のんに呆れているのかもしれません。 『ずーっとわたしのあとを追いかけてくる妹のことが可愛くないわけないよ』 出典: 可愛がっているように見えますが、何か違和感が…。 そしてここでも「ずーっと私のあとを追ってくる…」と言っていますので、どうやら前の考えは間違いではなかったようです。 可愛いけど、それに呆れているのでしょうか。 文化祭でOGとして登場 『可愛い妹、雪乃ちゃんのためにしてあげられることはしてあげたいんだよ~』 出典: この発言は本当の事を言っているんでしょうか? 陽乃さんが言うとすこし疑いますね。 でもここまでの事を考えると、あながち間違いでもなさそうです。 ともあれ、この回の実行委員長は役に立たなかったので、かなりの戦力になることは間違いないですね。 『だって、部活には居づらくなってるだろうし、 姉の私が昔、実行委員長をやっていたんだもん。 あの子がやろうと思う理由には充分よ』 出典: 陽乃の言葉を要約すると、私がやっていたから雪のんもやる理由になっている、と言う事ですね。 この事と合わせて今までの事を振り返ると、やはり雪のんは陽乃がやって来た事を追っている気がしますね。 『いいんだよ。 君みたいな悪者がちゃんとやってるならそれはそれで 対抗心がでるでしょ。 それに、敵がしっかりしてないと成長もないからね。 争いこそが技術を発展させるのであ~る』 出典: 対抗心って…陽乃さんは比企谷と雪のんを競争させていますね。 この場において比企谷はみんなの悪者になっていますが、それでもしっかりと仕事をしていますね。 万能な雪のんと比企谷を争わさせても…と思いますが。 これも陽乃からすれば、雪のんの為になると言う事でしょうか? 雪の下が初めて陽乃に「手伝って!」と頼む 『へぇ・・・・・・、いいよ。 雪乃ちゃんが私にちゃんとお願いするなんて初めてだし、 今回はそのお願い聞いてあげる』 出典: 雪のんが初めてちゃんとしお願いしたようですが、それでは今までちゃんとお願いをしてこなかったのでしょうか? なるべく姉に頼りたくないのは結構前から思ってましたけど、それでも切り抜けてきたのか、ちゃんとお願いしなかったかのどちらかですね。 『・・・・・・雪乃ちゃん、成長したのね』 出典: お願いしてきた雪のんへの感想ですね。 陽乃は雪のんが成長しないとでも思ったのでしょうか? おそらく、他人に何かお願いをする言葉を発したのに対しての感想ですね。 やはり雪のんは以前は言葉に出さないで、お願いをしていたと思われます。 文化祭が終わって 『はいはい。 帰りますよ。 じゃ、またね。 楽しかったよ。 今日のこと、お母さんに話したら驚くだろうなぁ・・・・・・、ね?』 出典: お母さんに報告って…陽乃怖いですね。 しかし母親まで驚くとはどういう事でしょう? もしかしたら、陽乃の後を追っていることを親も知っているのでしょうか。 まあ親なので分かるのでしょうね。 文化祭では陽乃も雪のんの成長に驚きを隠せないようでしたね。 修学旅行後のカフェで出くわす 『じゃあ雪乃ちゃんは生徒会長やらないんだ』 出典: どこか納得したような面持ちですね。 陽乃が生徒会長をしなったため、雪のんも生徒会長をしないのを分かっているようです。 ここまででは雪のん自身の意志が全然ん現れていませんね。 『はあ…つまんないなあ』 出典: 落胆しております。 文化祭では寿司は成長したと思っていた雪のんが、実は全然そんな事はなかったのでしょう。 陽乃としては成長してなかったこと、そして今でも自分の後を追い続けていることに肩を落としたのでしょう。 葉山に付き添ったカフェで 『ふ~ん 雪乃ちゃんが生徒会長やるんじゃないんだ』 出典: 比企谷が言っていた事を確認しています。 やけに挑発的な陽乃さんですね。 しかし彼女はもう答えを知っています。 雪のんが生徒会長に立候補するように仕向けてきたのでしょうか。 それであれば、今までの言動から推測できると思います。 『あなたは何もやらなくていいんだもの。 いつも誰かがやってくれるもんね』 出典: いつも誰かがやってくれる…… このことを聞くと、常に陽乃を頼って来たのかと思われます。 だからいつも陽乃の後を追っているのでしょう、そして 変わらない現状を考えると、陽乃の代わりのような人が近くにいるのでしょうか? 陽乃に呼び出されて 『雪乃ちゃん ダメだよ』 出典: 陽乃に呼び出されてやって来た雪のん。 ここでは視線を泳がせて比企谷に助けを求めています。 もしかしたら、今まで陽乃にも視線で助けを求めていたのかもしれません。 だから文化祭の時に言葉に出したのを陽乃は成長と呼んだのでしょう。 お料理教室で 『ふーん それが比企谷君の言う本物?』 出典: 三つ巴の争の中で、比企谷がチョコをもらっています。 しかしこれでは葉山のグループと同じような感じになっているのでしょう。 そこを陽乃さんは本物ではないと言ってるようです。 上辺だけの関係になっていることをはっきりと言っているのだと思います。 『でも今の比企谷君達はなーんかつまんない』 出典: 本物を求めていた比企谷が、愛想よくしていることを言っているのではないでしょうか。 昔と違って、群れることは上面だけの関係とまで言っていた比企谷。 でも今ではその比企谷さえも愛想よく振舞っています。 その変化を陽乃は見逃していませんね。 『私は前の雪乃ちゃんの方が好きだな』 出典: そして、比企谷だけではなくて雪のんも変わっていると言います。 今までボッチだった二人が仲良くしているのを見ると、その変化がよくわかりますね。 でも陽乃はその時の雪のんが好きだと言っています。 なれ合いで自分を誤魔化すようなことをしてほしくないのかもしれませんね。 雪乃を迎えにきた陽乃 『雪乃ちゃんに自分なんてあるの?今まで私がどうするかを見て決めてきたのに』 出典: ここで確信をついてますね。 文化祭から生徒会長までを振り返っても分かるように、やはり雪のんは陽乃の後を追っていたのです。 そんな陽乃が問いただしています。 雪のん自身がどこにあるのかと。 今までで雪のんが自分で選んだ選択はなかったように思います。 『自分の考えなんて話せるの?雪乃ちゃんはいっつも自由にさせられてきたもんね。 でも自分で決めてきたわけじゃない』 出典: 高校生で1人暮らしをしているのですから、かなり自由にされているはずです。 でも進んでいる方向はまったく姉とおんなじなんですよね。 決めたのは姉であって雪のんではないのでしょう。 そこを陽乃が告げています。 『今だってどう振る舞っていいか分かってないんでしょ?雪乃ちゃんは一体どうしたいの?』 出典: 雪のんの心情を見透かしていますね。 どうしたいのか。 ただそれだけを聞いています。 やはり陽乃は雪のんの事を大事に思っているのでしょう。 自分の後を付いて行くのではなくて、ちゃんと自分で決めてほしいのだとおもいます。 だから今まできつく当たっていたのですね。 『そっ じゃあ帰ったら聞かせてもらうね。 どうせ雪乃ちゃんが帰れる場所なんて一つしかないんだし』 出典: 陽乃は引き下がってますが、答えたのは由比ヶ浜です。 ここでも雪のんがどうしたいのかは出てきません。 そしてこの後は由比ヶ浜の家に泊まるのですが、そこでも比企谷の言葉をパクッて、陽乃との距離を置きます。 まとめ 初めはきつく当たっていると思っていましたが最終的には陽乃は雪のん事を想っていることが分かりました。 姉を追いかけるのではなくて、自分の道を進んでほしいと言うのは少しわかる気がします。

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海外の反応「なぜ俺ガイルと氷菓は評価が高いバニーガール先輩のように人気がないの?」

なぜ俺ガイルなのか

俺ガイル こと「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」 これです。 これ一択です。 原作が「このラノ」に選ばれたことでも有名、愛称は「俺ガイル」。 渡航先生が描く根暗な主人公「比企谷八幡」の独特な語りが混じった地の文が人気を博し、2013年にアニメ化。 総武高校一年生の比企谷八幡という男子生徒が主人公で、彼はどこまでも卑屈で根暗、そして優しい男の子。 他人のことを考えて考えて考えて、周りの生徒たちには理解されないある種冷徹な優しさを持っています。 そんな彼が属する「奉仕部」は一風かわった部活動。 お悩み相談室のような立ち位置で、総武高校生はもちろんのこと、ときには学外の問題解決にも乗り出します。 部員はたった三人、主人公を除いて残り二人の女子生徒によって構成されています。 雪ノ下雪乃、由比ヶ浜結衣の二人がメインヒロイン。 かわいいです。 ヒロインという概念を擬人化したような素敵な女の子が二人も出てきてくれること以外は何の変哲もない学園モノなんです、異能も異世界も出てきません。 なのに、面白い。 どこが魅力かといえば、やはり「共感」です。 現代の若者の心をがっちりつかんで離しません。 物語の構成的には確実に主人公が「ヒーロー」として機能しているんですが、問題を解決したあとにアンパンマンや戦隊モノのようなプラスな後味は味わえません。 むしろ後味悪いんですが、それはこの話がどこまでも人間を描いていて、完全な悪者が一人もでてこないからだと思うんです。 正常な周りの人たちはどこまでも人間的で、逆にこの主人公「ヒッキー」がどこまでも卑屈で根暗、内巻きな精神構造をしていて誰より純粋なんです。 続 たとえば主人公の人柄がわかるエピソードがあります。 文化祭を控えてばたばたしている総武高校の一室、実行委員に選ばれていた比企谷と雪ノ下のふたりは頭を抱えます。 理由は実行委員長に立候補した女子。 この女子、全く仕事ができません! それどころか雪ノ下の優秀さに嫉妬し仕事を丸投げして帰ってしまう始末。 それに対して腹を立てている役員たちですが、当然なにも言えないまま時間が過ぎていきます。 そのなかに比企谷も含まれているんですが、ついに彼が動きます。 比企谷は全員の前でわざと委員長に喧嘩を売ります。 正論は言わないのです。 あくまで「俺の愚痴だけど」というスタンスを貫き、実態のない「みんな」や最も迷惑を被っている「雪ノ下」の名前を一切出しません。 ただ「俺が仕事多くてやってらんねえ」というスタンス。 彼は正義を後ろ盾にせず立ち向かうのです。 委員長がサボっているせいで仕事が滞っている、俺なんてこんなに仕事させられてるんだ、どうにかしろよ、という主張を根暗に、卑屈にぶつけます。 あえて意地の悪い言葉で伝えているのではないかと私は思いました。 集団を団結させるためには共通の敵を作るのが一番であることを理解しているから、わざと悪役を買って出たのです。 続 きっとこの場にアンパンマンや戦隊ヒーローが居ればきっと正論を振りかざして鉄拳制裁で「悪を倒す」んですよね。 「やめろー、バイキンマン! カバオくんのご飯を返せ! 困ってるだろ!」とか言いながら、悪が悪である理由を明確に提示しながら殴るんですよね。 この例で言えば「雪ノ下が困ってるだろ! 自分の仕事は自分でこなせ!」という正論が当てはまります。 全く隙のないド正論です。 ぐうの音もでません。 だから僕ら受け手はバイキンマンや委員長の女の子に直接何かされたわけではないのに彼や彼女に対して悪いやつなんだな、と納得します。 そしてアンパンマンのパンチを待ってましたとばかりに迎え入れます。 でも、なぜバイキンマンは食べ物を奪うんでしょう。 例えばバイキンマンが餓死寸前にまで追い込まれていたとしたら、潤沢な食べ物を持て余しているカバオくんから食べ物を奪うバイキンマンを悪者だと言い切れるでしょうか。 正義の名のもとに弱者をボコボコに殴る輩を、本当に正義だと、ヒーローだと思えるでしょうか。 これはアンパンマンワールドでは絶対にありえないことですが、私達が生きているのは現実です、そして人間です。 往々にして真面目な人や弱者が悪者として糾弾される悲劇が起こりうる残酷な世界です。 比企谷八幡は立派な思想も正義を声高に叫ぶ勇気も持っていません。 それでも、人間として正義をまっとうするための論理を、彼なりに考え抜いた末に準備しています。 無力な彼は人を助けるたびに自分を賭け金として差し出し続けるのです。 それは他人から見れば根暗で卑屈だったとしても、彼の中には確かに彼なりの正義があるのです。 先程の例で言えば委員長という強い立場ではなく一役員である比企谷を悪者にすれば、集団の鬱憤も発散しやすいことを見越していたのではないでしょうか。 自分のことを攻撃してくる相手のことまで先回りして考え、ほんとうの意味での自己犠牲とともに問題の解決を図る主人公。 そこに、現代の空気感を反映したヒーロー像を見るのです。 続 原作に絵と声と歌がついただけがアニメじゃありません。 アニメには、アニメという媒体でなくては伝えられないものがあります。 俺ガイルの独特の空気は原作を読んだ方には分かっていただけると思います。 間違いなくエンターテインメントなんですけど、純文学としても通用する概念を扱っているんですよね。 これをどうアニメにするんだろう、って思っていました。 正直、あまり期待せずに観たんですよね。 観終わったとき、本当に震えました。 原作で読んでいるから結果の分かっている30分アニメって苦痛なんじゃないかって思っていたんですけど、全くそんなことはなくて。 この作品の特徴として、教室内の微妙な空気を描くのがとても上手いという点が挙げられるのですが、あの教室という特別な空間を文章だけで補完するのは本当に難しいです。 アニメは動画と音楽と声が雰囲気を媒介してくれます。 あの微妙な教室の空気を描くのにはアニメが最も適しているんだとこのアニメを観て痛感しました。 他にも俺ガイルには分かりづらい空気がふんだんに盛り込まれていて、そこが持ち味なんですが、キャストの江口さんの演技も相まって、原作の空気感が完全に再現を超えて表現されている印象でした。 とくに、一期の終盤である文化祭のシーンには雪ノ下、由比ヶ浜たちのライブシーンがあります。 あのシーンまで観た人は確実に主人公と同じ視点でステージを眺めていることでしょう。 完全な同化です。 あれはアニメにしかできないことだと、断言できます。 俺ガイル はいいぞ、としか言えません。 もう俺ガイルを語るだけ、みたいになってしまった気がしますが、結論俺ガイルはいいぞ、としか言えません。 ヒーロー像がどうとか、そんな小難しいこと考えずに読んでも純粋に楽しめるのが俺ガイル。 ヒッキーの心情に感情移入しても楽しめるのが俺ガイル。 雪ノ下のデレに萌え死ぬのも俺ガイル。 由比ヶ浜にただただ惚れ込むのも俺ガイルなんです。 もしまだ読んでいない、という方。 そんな方は現代日本にもう存在していないと分かってはいるんですが、一応、未読だよという方。 新刊が出ます。 新刊が、でます。 (数年出ていませんでした) これを機にアニメ、原作で俺ガイルの世界に触れてみてはいかがでしょうか。 そうだ、漫画もあります!.

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