構図フリー。 List of articles by Art References

絵の構図がフリーだとかえって悩みませんか?

構図フリー

クリックできる目次• 構図を決めるときは重心を意識する はじめは構図の重心をつかむのが難しいかもしれません。 ですがあえていいます。 構図を決めるときは、キャンパス(漫画なら原稿用紙)のどこに重心を置くか意識しましょう。 重心は構図を構成するときに大切な考え方なんです。 といわれても、「重心」……わかりづらいですよね。 まずはこの絵をご覧ください。 この左右の絵。 左側は 下に絵が描いてあるので、 重心は下にあります。 ということは、右側は 絵が上に描いてあるので、 重心は上にある。 ということになります。 「重心」は絵の密度が高いほうにきます。 ではなぜ、この重心が構図を考えるときに大切なのでしょう。 たとえばこの一枚の絵。 絵の 密度が高くなっている下に、重心があります。 重心が下にくると、絵は 安定感をもちます。 逆に 重心が上にくると、 不安定感をもちます。 落ち葉と、舞ってる木の葉をイメージしてもらえるとわかりやすいかな、と思います。 重心が下にある絵は安定感があり、画面に動きが出しずらい構図です。 反対に 重心が上にある絵は、不安定感があり、画面に動きがでる構図です。 どちらが良い、悪い。 ではなくて、表現したいモノによって構図を選択します。 動きを出したいなー、と思ったら画面に不安定感のでる構図。 どっしりとさせたいなー、と思ったら画面に安定感がでる構図。 そしてその構図を選択するときに、「重心」という考え方が大切になってきます。 またこの 「重心」をバランスよくつくると、まとまりのいい構図になります。 構図を構成する例:11パターン 構図の例を11パターンご紹介します。 イラストや漫画を描くときの参考にしてくださいね。 水平構図 キャラクターの体が横へ広がり、 水平になるように配置した構図です。 空を飛んでいたり、寝そべっていたりするシチュエーションも考えられますね。 重心を上にしてもまだ比較的、 安定した構図といえます。 配置するキャラは複数人でもOKです。 その場合 手前と奥を意識して遠近感がでるように配置すると リズミカルな効果を出すことができます。 また、キャラではなく風景を描くときは 海や山などの自然の広がりや 空に広がる雲を見せたいときに使うと効果的です。 垂直構図 キャラクターが 垂直になるように配置した構図です。 キャラが1人の場合は、重心をどこに置くかも考えると、画面に変化を与えられます。 この構図は、奥行きを出すようにキャラクターを並べていくと、リズミカルな動きを出すことができます。 ナナメの構図 画面に対してナナメに配置する構図です。 不安定感があるので、動きを出したいときなどによく使われます。 その傾き加減によっても、与える印象は変わってきます。 傾むくほど、画面に動きが出てきますが、やり過ぎると垂直構図に近づき、かえって安定した構図になっていきます。 イラスト全体のバランスを見ながら、傾き加減を調整していきましょう。 三角構図 三角形の角にキャラ(またはアイテム)を配置した構図です。 画面に抜群の安定感がでます。 安定しすぎて少しつまらなく感じたときは 武器を持たせたり 動きのあるポーズをつけたりすると ほどよい動きがでてきて面白いですよ。 逆三角形にするのもアリです。 逆三角形にすると、画面に少し動きがでてきます。 ひし型構図 ひし型になるようにキャラを配置した構図です。 安定感と、ほどよい軽快な動きがでます。 キャラ1人の場合は、少し手を広げたり、服や髪をなびかせたりして、ひし型をつくります。 キャラが複数人いる場合は メインのキャラの背後から、ひょっこり顔を出したりといったシチュエーションが考えられますね。 放射構図 画面のとある一点を中心として、そこから放射状に配置する構図です。 キャラが1人よりも、複数人いるときに使うといいですね。 配置するキャラは、正円になってなくても大丈夫です。 うまくバランスがとれれば、にぎやかな構図になります。 ジグザグ構図 ジグザグになるようにキャラを配置した構図です。 ほどよく遠近感を演出することができます。 手前にいるキャラが目立つため、そこにはメインとなるキャラを配置するのが定石です。 この構図で注意が必要なのは、遠近感を意識しないでキャラをジグザグに配置してしまうことです。 遠近感がないと単なる横並びになり、画面に奥行がでません。 奥行をもたせたほうが画面に動きもでてくるので、キャラの遠近感は意識しましょう。 ただし、キャラの身長差などを見せたい場合など、明確な意図があれば遠近感はなくてもOKです。 曲線構図 流れるような曲線を描く構図です。 曲線なので、やわらかな印象を与えることができます。 画面にも動きがでますね。 動きが出にくい垂直構図のキャラと対比させると面白いかもしれません。 らせん構図 らせんの線上にキャラを配置する構図です。 視線の動きは手前から後ろへ、らせん状に動いていきます。 そのため、この構図に安定感はありません。 画面に動きを出したいときに使うといいでしょう。 ふちどり構図 画面のはしをふちどる構図です。 トンネルやアーチ型の橋や門、おい茂る木々などで画面のはしをふちどります。 画面をふちどることで安定感が生まれ、 キャラを引き立たせる装飾的な役割にもなります。 シンメトリー構図 キャラを偶数人配置し、左右対称になるようにした構図です。 動きがあまりない安定した構図になるので、ポーズに動きを出すとよいでしょう。

次の

構図(こうず)とは

構図フリー

1 基本構図編(これだけで写真が変わる) ここで紹介する構図を意識することで写真が随分と変わります。 たくさんの構図を覚えても混乱するという方にお薦めの基本構図です。 三分割構図 これは画面を縦横に三分割し、その交点に撮りたい被写体を配置するように意識して撮影する方法です。 この方法で撮影するととてもバランスのとれた写真となります。 基本中の基本の構図です。 トンネル構図 これは撮りたい被写体を焦点化したり立体感を出したりするために、木の枝等の障害物で囲んで撮影する構図です。 風景写真を撮影するとき近くの木の枝を被写体の上にかぶせて撮影すると、これまでにない雰囲気の写真が撮れます。 シメントリー構図 左右または上下対称の被写体を撮影するときにバランスをとって撮影する構図です。 対象物を撮影する場合バランスがずれていると不安定な画像となります。 (動きや不安感を出すためにあえてバランスをずらしてアシンメトリーに撮影する場合もあります。 ) 2 応用構図編(写真の世界でよく耳にすることのある構図) ここでは、基本構図以外の写真業界でよく耳にすることのある構図についてご紹介します。 当たり前のものや似ているものもありますが、このように細かく分けて使う方もいます。 額縁構図 画面の4面を窓枠や壁等の障害物で囲んで、まるで額縁の中に被写体がるようにした構図です。 特徴のない平坦な被写体を額縁構図で撮影することで写真を引き締めることができます。 日の丸構図 被写体をど真ん中に置き、他をぼかし等で目立たなくして被写体を強調する構図です。 平凡すぎて飽きられやすい構図のため、印象に残る写真を撮影することが難しい構図です。 対角線構図 狙いたい被写体を対角線状に配置して撮影する構図です。 立体感や奥行き、ぼかしを印象付ける場合等に使われます。 消失点構図(放射線構図) 絵画でもよく使われている遠近感を出すための構図です。 鉄道写真や町並みの撮影によく使われています。 三分割構図との組み合わせでバランスの良い写真にすることができます。 対比構図(大小パターン構図) 狙った被写体を強調したい場合や写真のバランスを取るために被写体と対比させるように他の被写体を配置して撮影する構図です。 三角構図 ダビンチのモナリザやボッティチェリのビーナスの誕生など絵画でもよく使われている構図で、被写体が三角形状に見えたり配置されたりするようにした構図で安定感のある写真となります。 アルファベット構図 アルファベットの文字のように見える構図です。 よく使われる構図がS字構図です。 二分割構図 被写体を横または縦に二分割したように見える構図です。 横分割では地平線や水平線を被写体にしたものによく使われています。 四分割構図 画面を縦横四分割にし、その交点に被写体を配置して撮影する構図です。 特に三分割構図では被写体が中心に近すぎると感じる場合に四分割の中心線を除いた4点のどこかに被写体を配置する構図です。 風景写真のようにじっくり構えて時間をかけて撮影できる状況で三分割構図での撮影と合わせて余裕がある時やいつもと違った構図で撮影しようと思ったときに使える構図です。 サンドイッチ構図 壁や木等で被写体を挟むように撮影する構図です。 被写体を強調したりする場合に使う構図で、立体感や遠近感を出すときにも使えます。 3 レアな構図(こだわりのある構図) 黄金分割構図 4頂点から対角線に垂線を引いてできる交点に被写体を配置する構図で、三分割より外側で四分割より内側となる構図です。 黄金螺旋構図(フィボナッチ螺旋構図) 幾何学でいう黄金比でつくられた長方形(1:1. 618・・)を正方形で分けていくことによりフィボナッチ数列からなる螺旋ができ、その最終点に被写体を配置する構図です。 このフィボナッチ螺旋は自然界のいたるところに見いだすことができ、この構図は視覚的に心地よい配置となるといわれています。 4 まとめ 私たちは美しい景色を見たとき思わず感動してそれを写真という形で記憶に留めようとします。 しかし後で撮った写真を見てもその時同じように感動することは少ないと思います。 それは私たちが景色を見るとき、その時の空気感や後ろの景色、匂い、気温、そこにたどり着くまでの苦労等様々な要因をひっくるめてその景色を見ているため、脳がより美しく感動的に感じ取ってしまっています。 しかし、写真はファインダーに入った景色だけを四角い枠に切り取ってしまい他の要素は全く入らないため、同じ景色でも写真として見ると同じ感動が得られないのです。 ところが同じ景色でもプロカメラマンが撮影するととても綺麗で感動的なものになります。 それは、プロならではのセンスの違いや撮影から編集まで良い機材を使っていることなどの要因も勿論あるでしょうが、実は大きな要因として写真構図があります。 プロは切り取った四角い枠の中だけで美しさや感動が得られるように構図を考えながら撮影しているのです。 今回は写真撮影でちょっと意識することにより写真が見違えるようになる構図について紹介しました。 いろいろありすぎてわからなくなるかもしれませんが、意識するだけで写真の出来栄えが随分違ってきますし、自分の表現したい意図も伝わりやすくなります。 写真は自分の思いがどれだけ表現できるかですから構図ありきではありません。 ですから基本的な構図をちょっとだけ意識して撮影することから試してみてください。

次の

イラストのポーズがおもいつかない原因とは?絵の構図や演出力を高める方法紹介!

構図フリー

黄金比とは? 人間が美しいと感じてしまう比率と言われるのが「 黄金比」と呼ばれる近似値 1:1. 618、約5:8の比率です。 この比率に基づいて写真を撮影したり、画像をトリミングすることによって、写真や画像の中に 数学的な整然とした美しさが宿ります。 黄金比と聞くと真っ先に浮かぶのが、アンモナイトのような螺旋ではないでしょうか?これは黄金比を利用した長方形のなかに正方形を生み出し続け、対角線を曲線で繋いだ「 フィボナッチ螺旋」と呼ばれるもので、これもまた美しいレイアウトの代表として使用されます。 なぜ 黄金比は美しく感じるのか。 一説には「 視覚情報の処理速度」と言われています。 人間の目は、常にあらゆる情報を脳に送信しており、脳は常に大量な情報に晒されています。 その中で「黄金比」によって構成されたイメージというのは、 他のものよりも脳が早く処理できるため、脳は黄金比構図に美的快感をもたらすのではないかとされています。 黄金比以外の美しい比率 もちろん、人が美しいと感じるのは黄金比だけではありません。 脳の情報処理速度がイメージに対する美的快感であるなら、 ある一定の法則で構成された視覚情報というのは美しく感じるはずです。 この、黄金比以外の 美しく見える比率には以下のようなものがあります。 正方形比(1:1)• 3:4(1:1. 333)• 白銀比(1:1. 414)• 黄金比(1:1. 618)• 白金比(1:1. 732)• 16:9(1:1. 778)• 第二正方形比(1:2)• 第二白銀比(1:2. 414)• 第二黄金比(1:2. 618)• 青銅比(1:3. 303) これらの計算が面倒な場合は、こちらに非常に便利なサイトがありますので、デザインやレイアウトに活用する場合は利用してみるのがおすすめです。 「 構図」のメリットは、ある種の自由さを犠牲にし、一定のルールに則ることで、数学的で整然とした美しさを写真や画像にもたらす事ができるという点です。 この基本を忘れないようにすれば、今回紹介する以外の独自の構図を見つけられるかもしれません。 しかし、 魅力的な写真は「何本も引いたグリッド」や、ルールに縛られた「比率」によってのみ生み出されるわけではないという事も覚えておくと良いでしょう。 あくまで 構図というのは美しく魅せるコツであり、魅力的な写真を生み出す方法ではないのですから。 三分割構図(三分の一の法則) 「誰でも写真が上達する方法!」みたいな本を買うと、まず最初に書かれているのが、 三分の一の法則に基づいて作られるグリッド、 三分割法構図です。 葛飾北斎が生み出したと言われる「 三ツワリの法」がこの三分割法構図であり、画面を縦横に三分割して視覚的なアクセントとなる対象物を線が交差する部分に配置する事で美しく魅せる技法です。 例えばこの写真を、 三分割法のグリッドに当てはめてみましょう。 スプーンやクッキーを 交差する点に配置し、テーブルの端を 分割した線に合わせて配置します。 すると、とても バランスの取れた配置となります。 ファイ・グリッド(黄金律グリッド) 写真構図の基本原則とも言える「三分割構図」の バリエーションとして有名なのが、 黄金律(=ファイ)を利用して作られた ファイ・グリッドです。 黄金比を利用したファイ・グリッドと、葛飾北斎も愛用した三分割法のグリッド。 どちらの方が美しいのか?というのは永遠の議題であり、今でも様々な議論が交わされています。 個人的な意見としては、 ファイ・グリッドは中央にアクセントとなるものが集まりやすいので、「ダイナミックさ」をアピールしたいときに使い勝手が良く、 三分割法はアクセントとなるものを全体にバランスよく配置できるため「充実感のある絵」を作るときに便利だと思っています。 例えば、 なんとなくスマートフォンなどでとったスケボー中の男性の写真。 アクセントとなる スケボーや男性の足、地面の平行感を生み出している ブルーシートなどをファイ・グリッドの交差する点や線に当てはめてみましょう。 トリミング前の写真よりも 明らかにバランスがよくなったのがわかると思います。 レイルマン構図(レイルマン比率) 鉄道写真家のさんによって考案、提唱されているのが レイルマン比率と呼ばれる構図です。 縦線4本で横に4分割し、対角線を引いて縦の線と交わる点にアクセントとなる被写体を配置する事でバランスをとる構図となっており、三分割法に比べて中央部分大きく、 ゆったりとした写真になります。 そのため、 風景を撮影したりする場合に相性が良いという特徴があります。 どことなく、見所が 右に偏ってしまってバランスの悪いこの写真。 道路、手前の標識、空、崖のアクセントとなる部分を レイルマン構図に当てはめてみます。 すっきりとして 安定感のあるレイアウトになりました。 二分割構図 三分割法構図と異なり、上下もしくは左右が均等になるよう、 中央で2分割した構図を2分割構図と呼びます。 風景写真などに使用するとインパクトのある画像になりやすいのですが、アクセントとなる対象物を配置できる場所が少ないため、 特徴のない写真になりがちな難しい構図でもあります。 例えば、このような景色であれば、中央でくっきりと分ける事で 斜張橋最大の特徴とも言えるケーブルと、高所から見下ろす 広々とした景色を2分割で見せることが可能です。 画面中央に 道路の末端の中央を配置して、2分割構図に当てはめます。 バランスよく、そして インパクトのある配置になりました。 シンメトリー構図 上下、もしくは左右に「 シンメトリー」な状態を作る構図です。 二分割構図によく似ていますが、これはあくまで「 中央の被写体に対して左右や上下が線対称となる構図」を指しています。 この構図を美しく魅せるには、しっかりと水平や垂直を出すことがポイントとなります。 日本では「 逆さ富士」などが代表的なシンメトリー構図と言えるでしょう。 例えば、ファイ・グリッドで撮影された綺麗なこの写真を、バランスよりも インパクトを重視してシンメトリー構図にしてみたいと思います。 中央に塔ののてっぺんを持ってきて、 水平線をしっかりと平行に合わせます。 三分割構図やファイグリッドにはない シンプルでインパクトの強い一枚になりました。 日の丸構図 被写体の アクセントとなる部分を画面の中央に持ってくる構図を日の丸構図と呼びます。 テクニックを知らない初心者が撮影すると、どうしてもこの「 日の丸構図」になりやすく、構図の狙いを理解していないとイメージが相手に伝わりにくかったり、躍動感のない単調な写真になってしまいます。 そのため「 日の丸構図www」とバカにされがちですが、上手に活用すると被写体をダイナミックに撮影でき、インパクトの強い写真を撮ることができるので、コツを覚えておくと良いでしょう。 例えばこんな感じの「アクセントとなるもの以外が同系色でぼんやりする」ような場面は、 日の丸構図が大活躍してくれます。 中央のアクセントとなる対象物から、 上下や左右ができる限り対称となるような色だったり配置だったり被写界深度だったりすると、より日の丸構図が際立ちます。 おもわず花火の美しさに 吸い込まれるようなバランスです。 三角構図 奥行き感を引き出すのに最適な構図がこの「 三角構図」です。 三角形の頂点を 消失点として考えるこの構図。 今回のレイアウトの参考としては画面の中央最上部に消失点を配置しましたが、この消失点は左右に移動させても大丈夫なので、被写体やイメージに合わせて設置したり、ファイ・グリッドや三分割構図と組み合わせて使うのもおすすめです。 特に、高層ビルや、階段、滝、道路、といった写真との相性が良く「 どこまでも続くような」雰囲気を写真に落とし込むことができます。 例えばこの、ターミナルを写した写真。 どことなく三分割法っぽい構図を感じ取れますが、エスカレーターの奥行きに注目して三角構図で切り抜いてみたいと思います。 歩いている 女性が頂点に来る様に撮影できたら理想的だったのですが、妥協します。 元の画像よりも、 伝えたいイメージが具体的になり、写真がグッと引き締まりました。 対角線構図 対角線を使用して斜めに分割すると、躍動感や広大さを出すことができます。 特に道路などの人工建造物など、直線的な被写体を撮るときは「 対角線構図」が使用されることが多いので覚えておきましょう。 景色や被写体を見たときに 「直線」を感じることができたらそれを対角線に当てはめて撮ってみると決まりやすいです。 今回は右上から左下に向けて対角線を引きましたが、もちろん左上から右下に向けた対角線でも問題ありません。 例えば、愛し合う二人が森の木かげでイチャつくこの写真。 右上から左下に向けて、なんとなく対角線がイメージできませんか? 写真を拡大して、 この対角線に合わせてレイアウトしてみましょう。 最初よりも伝えたいものが前面に押し出されて、 力強い印象になりました。 フィボナッチ螺旋構図(黄金曲線構図) 黄金比の代名詞とも言えるこの曲線。 正式名称は「 フィボナッチ螺旋」と言われ、黄金比によって作られた長方形の中に正方形を配置し、対角線を曲線で繋いでいくとこのような形になります。 この曲線を意識してアクセントとなるものを配置する事で、人間の視線はフィボナッチ螺旋に合わせて 自然に末端へ導かれます。 画像を切り抜いて トリミングするときには使いにくいですが、写真を撮影する時の構図としては使い勝手が良いので活用してください。 例えば広告などにありがちなこの写真。 そもそもこの被写体となっている 女性のポージングがフィボナッチ螺旋を意識した形となっているため、この時点でかなり美しく見えてしまうのですが・・・。 写真の構図として当てはめてみるなら、 こんな感じが理想的ではないでしょうか。 非常にバランスが良いと思います。 デザインのレイアウトに応用した例 さて、写真の撮影や画像の切り抜きに、黄金比や分割法を用いた構図が有効であることは理解していただけたと思いますが、様々な デザインやレイアウトにも応用できるというのもご紹介しておきたいと思います。 黄金比を応用 そもそも 名刺自体のサイズが黄金比となっているため、名刺の内容のレイアウトは黄金比をベースに配置するとすっきりした仕上がりになります。 また、黄金比を用いたレイアウトは、単調なレイアウトになりにくく、それでいて 安定感や堅実的なレイアウトが可能になるためビジネスシーンによく合います。 三分割構図を応用 写真における基本原則とも言える「三分割構図」 は、 広告や紙媒体のレイアウトの基本原則でもあります。 例えば、 横に三分割した時の右側スペースを縦に三分割し、文字のスペースと画像のスペースをこのグリッドに合わせて配置してみたいと思います。 使用する写真は 分割構図にしたがって、線やグリッドに合わせてレイアウトし、右側のスペースに会社のロゴマークやちょっとした文章を配置してみましょう。 面白みにかけるかもしれませんが、非常に安定感のある、 落ち着いた美しい構図に仕上がっていると思います。 というわけで、写真を撮影する構図のテクニックとしても、画像を切り抜いたりトリミングしたりする時のテクニックとしても、また様々なデザインのレイアウトに生かすテクニックとしても使える「 黄金比」や「 分割構図」を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか? ついでに、 黄金比を使用したグリッドやガイドを使用して作られたロゴマークもご紹介しておきます。 分割法や黄金比は、応用次第でどんな場面にも活かせるので、ぜひご活用ください。

次の